タグ別アーカイブ: 締め付け

ホイールナットの締め付けにはトルクレンチを使おう

「本ページはプロモーションが含まれています」

クルマのホイールナットの締め付けにはトルクレンチを使うことをオススメします。

ホイール

車載工具のL字レンチでホイールナットを外そうとするとレンチが短いために手で緩めることができない場合があります。そんなときレンチを足で押し叩き緩めているひとを見かけます。締め付けるときはも同様にしているようです。

これは規定トルクを超えている可能性が高いです。ホイールナットで締め付けているハブボルトに大きな負担がかかってしまいます。最悪は走行中にハブボルトが折れてホイールが外れてしまうかもしれません。

トルクレンチ

そんなことにならないようにするにはトルク管理が必要なのです。

ホイールナットの規定トルクは普通車では103N・mまたは108N・mというのが多いです。軽自動車では90N・m程度、RV系では120N・mとか150N・mというものもあります。取扱い説明書必ず書かれていますので一度確認しておきましょう。

EMERSON(エマーソン) トルクレンチセットEM-29の詳細

ホイールの締め付けに最適! EMERSONトルクレンチセット
  • トルク初期設定値:103N・m (10.5kgf・m)
  • トルク対応値:28.42N・m(2.9kgf・m)~209.72N・m(21.4kgf・m)
  • 付属品:14/17/19/24mmソケット 差込角:12.7mm
  • 21mm薄口ロングソケット/エクステンションバー
  • 本体サイズ:長さ500x幅83x高さ73mm、重量2.3kg(付属品・ケース含)

EMERSON(エマーソン) トルクレンチセットEM-29を使った人の声

ホイールの締め付けに最適! EMERSONトルクレンチセット
★★★★★

適正な タイヤナットの締め付けのために購入

買った理由は タイトルそのまんまです(笑)
適正トルクもわからずグイグイ締め付けるのも怖かったので購入しました

今のところ タイヤの締め付けの為の道具となってますが
使いやすさと安心感で 文句はありません

ちなみにこのトルクレンチはニュートン表示になってますので あらかじめネットで
ニュートンの意味を勉強させてもらいました 
でも 自分の車のタイヤのボルトはM12で このトルクレンチはすでにその設定になっています
なので タイヤ交換や取り付け取り外しだけなら 設定を変える必要は無いでしょう
もし幅広く使うなら レンチの柄に貼り付けてある黄色いシールを剥がせば 
調整できるようになるみたいです

あと 自分も不安だったので ネットで調べたのですが
トルクレンチの締め付けの際に気をつけないといけないのは
適正トルクで締め付けられると レンチが カチッ と音がします 
この時点で締め付けは完了です

しかし 確認の意味で もう一度 カチッ と音がするまで2度3度繰り返して締め付け確認するのは
間違いだそうです これをやってしまうと 適正トルクが狂って どんどん締め付けてしまうことに
なるそうです 買う前に 勉強しておいてよかった

タイヤ取り付けが安心になりました

★★★★★

自家整備用工具として購入。

そろそろスタッドレスタイヤに交換する時期になった。これまで十字レンチで適当なトルクで締めていたが、不安もあり体重をかけて締め付けたりしておりました。つい先日、締め過ぎてのハブボルト折損をしてしまったので、適正トルクでの締め付け励行の目的で購入。当方所有の乗用車の規定の110N・mで設定して締めると、「カチッ」という音がした時が設定したトルクです。これまでのような締め付け不足や締め付け過ぎからの、トラブル回避が出来て安心して走行出来るようになりました。添付画像は折れたハブボルトです。走行中に折れると重大事故につながるので要注意です。自分でタイヤ交換をする人は必携だと思います。


PR

EMERSON(エマーソン)トルク レンチセット トルク対応レンジ:28~210N・m


関連記事

ホイールの締め付けに最適! EMERSONトルクレンチセット

ブレーキパッド交換はこんなに簡単!DIYがおススメです

トルクレンチはボルト・ナットの締め付けにとっても重要

「本ページはプロモーションが含まれています」

トルクレンチって使ったことがあるでしょうか?

トルクレンチとは ボルトやナット適正トルクに締め付けるための工具です。

皆さんの周りにも是非トルク管理をして欲しい物があります。 それは自動車のホイールナットです。

ホイールナットの内はテーパーとなっていて4本、または5本のホイールナットを適正に締め付けけることにより中心が出る構造となっています。

ホイール

冬場になるとスタッドレスタイヤに履き替えるために交換作業をしている人を見かけます。

ホイールナットを緩めるのに車載工具のL型レンチを使い足でガツンと蹴り落としていたりします。

締め付ける時も同様に足で蹴り落とし、力一杯締め付けています。

その光景を見ると、いつも思うことがあります。

締めすぎでハブボルトが折れなければいいのに!と。

そんなことを思っていたところに、知り合い車に悲劇が起きてしまいました。

高速道路を走行中にハブボルトが折れ後輪のホイールの1本が外れたのです。幸い事故には至らなかったものの、最悪な事故につながっていてもおかしくはありませんでした。

原因は明らかにホイールナットの締めすぎだと思います。

トルクレンチでトルク管理をしっかりしていれば防げた事でしょう。

ホイールナットの締め付けトルクは110N・m、しっかり管理する事が大切です。

自動車だけにとどまらず、すべてのボルト、ナットには適正トルクがあります。

今後、トルク管理の必要性が上がると共にトルクレンチも当たり前に使う時代が来ることでしょう。

締め付けトルクとは

締め付けトルクとは

ねじを回して締め付けるときに回転方向に回す力を 「締め付けトルク」 といいます。

締め付けトルクは、「押す力:F」 と 「ボルトの回転中心から力をかける点までの距離:L 」 をかけた値となります。

締め付けトルク T = F × L [N・m]

単位は 力 × 距離 なので [N・m] となります。

例えば、Lの長さのレンチでFの力をかけた時にボルトに与えられる回転力Tの事です。

1mの長さのレンチで100N(約10kgf)の力をかけた時のトルクは100[N・m](約1000kgf・cm)となります。

ねじを締め付ける時は、締付けトルクで管理することになります。

締め付けトルクが小さ過ぎるとねじがゆるみ、締め付けトルクが大きすぎるとねじが破損することになるからです。

また、締め付けトルクはねじのサイズによって値が変わります。大きなねじ程、大きな締め付けトルクとなります。

トルクレンチの使い方

トルクレンチの使い方

準備するもの

トルクレンチ本体・ソケットレンチ

1) 締付けるボルトに合うソケットを取り付け、ソケットの回転方向を合わせます。

2) 設定ノブを回して、締付けトルクを設定します。設定できたらロックをかける。

3) 回転の方向へ回し、締付け設定したトルク値に達しますと『カチッ』という音または手に軽い『ショック』があったら締付けは完了です。

『カチッ』と音がした後にそのままの勢いで締め付けてしまうとセットしたトルクを超えてしまいますので注意しましょう。

トルクレンチの種類

トルクレンチの種類

【プリセット形トルクレンチ】:東日製作所 トルクレンチ MTQL140N

トルク1

トルク測定範囲 最小~最大(N・m):20~140
差込角(mm):12.7

PR

東日製作所 MTQL140N


【デジタル型トルクレンチ】:KTCデジタルトルクレンチ デジラチェ GEK135-R4

トルク2

トルク測定範囲 最小~最大(N・m):27~135
差込角(mm):12.7

PR

KTC デジラチェ GEK135-R4


関連記事

SK11デジタルトルクレンチ 差込角 9.5mm SDT3-060