ボルトがなめた。外れないと、お困りではありませんか?

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錆び付いた六角ネジは固くて外れないものです。

サビによりネジ山が固着し、固くなり外れなくなってしまうものです。

むやみに外そうとすると「ボルトがなめた」となってしまう可能性があります。

このように「ボルトがなめた」とお困りではありませんか?

そんな悩みを誰でも簡単に解決できる工具をご紹介します。

ネジ

その前に・・・

なぜ、ボルトがなめた訳を考えてみましょう。

必ず理由があるはずですね。

先ずはその理由について紐解いていきましょう。

「ボルトがなめた」の9つの理由

1) 錆びてネジ山が固着している

2) アタマが錆びている

3) ネジ山が、カジっている

4) スパナで相当な力をかけた

5) モンキーで相当な力をかけた

6) メガネレンチを斜めに掛けた

7) ソケットレンチを斜めに掛けた

8) 電動工具をボルトのアタマを空回しさせた

9) サイズの合わない工具を使った

「ボルトがなめた」となってしまう9つの理由を挙げてみました。たくさんあるものですね。

ところで、この内のいくつか経験したことのあるものはないでしょうか?

サビによりネジ山が固着している時は、ネジの潤滑スプレーを吹き掛けてしばらく待ってみましょう。

ネジ山に潤滑剤が行き渡りそれだけでネジが緩むことがあります。

ネジのアタマをハンマーで叩くとより効果的です。

固いネジをスパナを使って外そうとすると、スパナの先端のオープンエンドが微妙に広がり「ボルトがなめた」の原因になりますので、注意しましょう。

そもそもスパナはネジを早回しするために作られたもの本締めなどの力が掛かる作業には適さないのです。

スパナ

モンキーレンチもしっかり掛けたつもりでもスパナと同じく、力が掛かると歪んですべってしまいますので注意が必要です。

適正な工具と思われるメガネレンチやソケットレンチでも、ネジが固くて力が掛かる場合では、どうしてもメガネレンチが斜めになりがちになります。

斜めになると六角ネジの接触が線接触から点接触に変わります。

点接触では力が掛かり過ぎて「ボルトがなめた」ということになってしまうのです。

メガネ

インパクトレンチのソケットを斜めにかけると回転数が早い分、空回りして六角ネジの角が丸くなってしまいます。

また、ソケットが浅くかかっていても同様です。

回転数が早いということはネジがなめるのも早いので十分注意しましょう。

また、メートルネジの六角ネジにも関わらず、インチ工具を間違えて使ったなんてこともあり得ます。

サイズが微妙に違うのでレンチがすべって六角ネジがなめてしまいます。

ネジ

「ボルトがなめた」となる可能性は多々あるのです。

こうなるとスパナ・メガネレンチ・ソケットレンチはかからないため使うことができません。

しかし、大丈夫。

この工具さえあれば。

余談が長くなりましたが、「ボルトがなめた」を解決し、簡単に外すことのできる工具をご紹介します。

なめたボルトを簡単に外す工具

六角ネジを完全になめさせてしまうと、ヤバイ!と冷や汗ものですよね。

しかし、ボルトがなめたを簡単に解決する工具があれば、冷や汗をかくことはありません。

その工具とはKo-kenこと、山下工研のナットツイスターです。

Ko-kenナットツイスター

ナットツイスターの見た目はソケットレンチと変わりませんが、内側がスパイラル状で刃物のように尖っています。

刃数は六角ボルトと同じ6つです。指で触ると痛いくらいです。

どうしてナットツイスターはなめたボルトを外すことが出来るのでしょうか?

ナットツイスターになめた六角ボルトをセットして、緩め方向に回すとスパイラル状の刃がネジのアタマに突き刺さり、ガッチリ食いつきます。

なので外すことが出来るという構造です。

やることはソケットレンチで六角ボルトをゆるめることとほとんど変わらないのに、簡単に外すことが可能なのです。

ツイスター

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コーケン 3/8(9.5mm)SQ. ナットツイスター 14mm 3127-14

Ko-kenナットツイスターの使い方

先ずはなめたボルトのサイズと同じサイズのナットツイスターを準備します。

ネジもしくはナットにセットします。

セットが完了したらラチェットハンドルを取り付け、緩める方向に回せば、ネジが緩み簡単に外れます。

なんて簡単なんでしょう。

今までの苦労がウソのようではありませんか。

これがあれば時間短縮にもなるし、作業効率もとてもいいですよね。

この工具のいいところはなんといってもソケットレンチと同じように使うだけで外れない六角ネジが外せてしまうところです。

こういう工具を発見することも工具選びの醍醐味でもあるのです。

ソケットレンチ

ナットツイスターのかかりが悪い時は、ハンマーで軽く叩き、しっかり六角ネジに喰い込ませましょう。

また、六角ネジの損傷が激しい場合はナットツイスターのかかりが悪くなるので状況に応じてワンサイズ小さいナットツイスターを使いましょう。

万が一に備えて所持しておく事がベストですね。

取り揃えておく価値は十分あることでしょう。私も常備しておいた事で何度助けられたことか。

いつも使う工具ではありませんが、だからこそ、いざという時に活躍してくれる、今ではなくてはならない必需品となっています。

ラチェットレンチ

Ko-kenナットツイスター

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コーケン 3/8(9.5mm)SQ. ナットツイスター 14mm 3127-14


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