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「ブレーキパッド交換は簡単なのになあ」と感じた、某大手カー用品店にクルマのタイヤ交換にいったときのお話しです。
難しいと思っていたブレーキパッド交換がDIYでできる。
マイカーの車検が近づいたためカー用品店に行きタイヤ交換をしていだたきました。
陸運局でユーザー車検を受けるために、すり減ったタイヤを交換しておく必要があったためです。
タイヤ交換の作業が終ると女性のカーメンテナンスアドバイザーが話しかけてきました。
「お客様のおクルマのブレーキパッドがほとんどなく危険な状態です。」
「今日交換しておいたほうがいいですよ。」
とのことでした。
たしかにブレーキパッドはそろそろ替えどきと思っていたので、値段を聞いてみました。
ブレーキパッドがフロント左右で9000円、交換工賃が12000円、合計21000円とのことでした。
結構高いなあと思い、試しにカーディーラーで聞いてみたところさらに高い金額でした。
しかし、なんと!
ブレーキパッドをネットで調べたらフロント左右セットで1980円で売られているではありませんか。
しかもブレーキパッドを製造しているしっかりとしたメーカーのものです。
ネットで注文しDIYで交換すれば1/10の費用で済んでしまうのです。
DIYでのブレーキパッド交換にかかる時間は約30分、むずかしい作業も一切ありません。
ですので、DIYブレーキパッド交換はコストパフォーマンスが高くおススメです。
DIYブレーキパッド交換に必要な工具
ブレーキパッド交換はこんなに簡単!DIYがおススメです
- 十字レンチ
- コンビネーションレンチ
- 車載ジャッキ
- C型クランプ
- 作業手袋
- トルクレンチ
新品ブレーキパッド、十字レンチ、コンビネーションレンチ、車載ジャッキ、C型クランプ、作業手袋とできればトルクレンチを用意します。
※専用工具:ディスクブレーキピストンツールがあればさらに便利です。
準備するものはたったこれだけで大丈夫です。
DIYブレーキパッド交換方法
ブレーキパッド交換はこんなに簡単!DIYがおススメです
まずはエンジンルーム内のブレーキフルードの量を確認しておきましょう。
ブレーキパッドが摩耗していればフルード液面がLOWER(下限)に近いところにあるはずです。
十字レンチでホイールナットを少しゆるめます。
ジャッキをセットしジャッキアップ。
ホイールナットを完全にゆるめ取り外します。
タイヤ・ホイールを取り外します。
ブレーキキャリパーの下側のボルトを取り外します。
ブレーキキャリパー上に持ち上げます。
ブレーキパッドを取り外します。
左が新品、右が旧品です。
ブレーキキャリパーのシリンダーにC型クランプをセットします。
C型クランプを締め付け、シリンダーを引っ込めます。
この時、専用工具:ディスクブレーキピストンツールがあればさらに便利です。
旧品のブレーキパットが摩耗している分、シリンダーが出ている状態になります。
シリンダーを引っ込めておかないと新品ブレーキパットが入らないためです。
新品ブレーキパッドを取り付けます。
ブレーキキャリパーを戻しボルトを締め付けます。
タイヤ・ホイールを取り付けホイールナットを締め付けます。
ジャッキをおろし完全にホイールナットを締め付けます。
この時、トルクレンチを使うことをおススメします。
エンジンルーム内のブレーキフルードの量を確認します。
UPPER(上限)とLOWER(下限)の間にフルードの液面があればOKです。
ブレーキペダルを30回位踏みます。
ブレーキパッド交換後、すぐにクルマを走らせると全くブレーキは効きません。
ブレーキキャリパーのシリンダーがブレーキパッドを押していないからです。
ブレーキペダルを30回位踏むことで、シリンダーがブレーキパッドをしっかり押し込みますので必ずやりましょう。
ゆっくりクルマを走らせブレーキが効くことを確認します。
ブレーキがしっかり効けば大丈夫、作業は完了です。
作業時間はフロント左右のブレーキパッド交換で約30分です。
DIYでブレーキパッド交換をする価値は十分ありそうです。
ブレーキパッド交換をトライしてみましょう。
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