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ポジドライブというネジの規格をご存知ですか?
一見プラスビスに見えますがプラスドライバーではしっかり入らず違和感を感じます。
実はプラスビスはアメリカで作られたもので、フィリップスビスと呼ばれています。
ホンダの創業者、本田宗一郎氏がアメリカの工場を見学した時に床に落ちていたフィリップスビスをポケットに入れ、持ち帰ったことにより日本で使われるようになったと言われています。
それまで日本にはマイナスビスしかなかったのです。
また、ヨーロッパでもマイナスビスしかなかったそうです。
マイナスビスは力を入れて回すと中心がずれやすくカムアウトが起こりやすい、つまりナメやすいのです。
アメリカのマネはしたくないヨーロッパの人がそれを解決するために作ったのがポジドライブという規格です。
なので、ヨーロッパの規格なのです。英語表記ではPOZIDRIV(ポジドライブ)です。
ポジティブビスを回すにはポジドライブドライバー必要です。
ポジティブビスはスキーの板やIKEA(イケア)の家具によく使われています。
しかし、これをポジティブビスと知っている人は少ないのです。
知らない人はプラスドライバーで回そうとしてビスをダメにしてしまいます。
ポジティブビスであると説得しポジドライブドライバーを渡すとほとんどの人があまりにシックリししっかり回すことが出来るので驚きます。当然ですよね。
そのために作らてたものなのですから。カムアウトが起こることもありません。
サイズは4種類あり、0型、1型、2型、3型があります。
知っていればこそ、こんなに素晴らしいものだと実感できるのです。
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