アメリカ工具VSドイツ工具

世界に数ある工具メーカーの中でNo.1を争うのはアメリカ工具、又はドイツ工具です。

スタビレー

どちらも1800年代に自動車の生産が盛んであった国ですね。

工具はある意味、自動車生産技術の向上とともに進化したものなのです。

しかし、その進化していく過程の中で全く別の工具となって存在しているのも事実です。

では、なぜ、アメリカ工具とドイツ工具は大きく違うのでしょうか?

それはアメリカ人とユダヤ人のモノの考え方によるものが大きいのです。

派手好きで合理性を求めるアメリカ人に対し職人気質のユダヤ人、その違いが工具に現れているのです。

アメリカ工具の特徴はsnap-onがT型フォードの生産に伴い多くのメカニックの様々な要望に応えて工具を作ったため多くの種類の工具ができていったのです。

また、ピカピカと輝く工具の方がカッコよく油も拭き取りやすいことからメッキ工具が主流となっているのです。

一方、ドイツ工具はドイツ職人が少ない工具を腕でカバーすることがいいと考えられており、油で滑るような工具は好まないことよりザラザラした梨地の工具が主流となっていったのです。

スタビレー(STAHLWILLE)やハゼット(HAZET)等のドイツ工具だけではなくヨーロッパ全体が梨地の工具がほとんどとなっています。

面白いことに日本の工具はその両方がうまく混在しています。

アメリカの工具を基本としてドイツ工具のよさも取り入れていった日本の工具、いずれは世界の工具の進化を牽引してくことでしょう。