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ネジはずし工具といってもいろいろと種類があり、そのやり方も様々です。
なめたネジを外す工具の一般的なものにはネジのアタマをつまんで外すもの、叩いて外すもの、穴を開けて逆ネジをネジ込むものなどがあります。
なめたネジを確実に外すには、ネジの状態や場所によってネジ外し工具を使い分ける必要があります。
どのネジ外し工具を使うのかを検討するために知っておきたいケースをご紹介しましょう。
①ネジ上部にスペースがある場合
ネジ上部にスペースがある場合に一番簡単で尚かつ効果があるのはネジザウルスGTではないでしょうか?
ネジを摘んで回すだけでとても簡単です。
皿ビスの場合はネジの頭が出ていないためネジザウルスは使えませんので、その場合は「③ネジの取り付け箇所が固い場合」に進みましょう。
また、端子台のネジも周りにスペースがないため「③ネジの取り付け箇所が固い場合」に進んでください。
②ネジ上部にスペースがない場合
ネジの上部に十分なスペースがない場合はネジザウルスの効果は発揮できません。
ネジザウルスの縦溝がしっかりネジを捉えることができないからです。
そんな時に役に立つのはバイスプライヤー、グリッププライヤーと呼ばれることもあります。
バイスプライヤーのグリップ部をネジのアタマにガッチリ固定することができます。
⇒KNIPEX グリッププライヤー(SB) (4104-250)
③ネジの取り付け箇所が固定されている場合
上記の①,②で解決できない場合は「ネジとりインパクト」が効果的です。
ハンマーで叩いた衝撃でネジを緩める方向に45°回転してなめたネジを緩めることができます。
衝撃を吸収できるように取り付け箇所が固定されていることが条件です。
④ネジの取り付け場所が固定されていない場合
上記の①,②,③で解決できない場合は「なめたネジ外しビット」を使ってみましょう。
最終手段であり確実になめたネジを取り外すことができます。
「なめたネジ外しビット」を使う際には電動インパクトドライバーが必要ですのでご注意ください。
なめたネジを確実に外したいなら最初から「なめたネジ外しビット」を使うのも有効な手段ですね。
ネジはずし工具の上手な選び方
簡単に外れそうなら「ネジザウルス」、ガッチリつかみたいなら「バイスプライヤー」、それでも厳しそうなら「ネジとりインパクト」、確実に外すなら「なめたネジ外しビット」になるということです。
オススメは「なめたネジ外しビット」ですかね。