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元々日本にはプラスねじはなくマイナスねじが主流の時代がありました。マイナスねじはマイナスドライバーとの軸芯が必ずしも一致しなしない為、カムアウトが起こりやすい工具でした。
1900年、ホンダの創業者の本田宗一朗がアメリカの自動車整備工場からプラスねじを持ち帰り日本に広まったと言われています。
そのプラスねじは十字の構造よりプラスドライバーの軸芯がプラスねじからズレにくいことが特徴です。
しかしながら、プラスねじででも全くカムアウトが起こらない訳でなく、押しと回しの力配分が重要です。
そんな中で、ヨーロッパではポジドライブが増えており、日本でもトルクスねじが増えつつあります。
それらのねじが増えている理由はカムアウトが起こりづらいからです。
生産コストや需要の問題があるにせよ、プラスのねじは、いずれポジドライブやトルクスねじに代わることが考えられます。ねじの主流がプラスねじではなくなる時がくるのではないでしょうか?
そうなると工具の需要も変わってきますね。
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