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ラチェットレンチが動かないとお困りではありませんか?
もしくは、ラチェットレンチが空回りしてしまうため、使いものにならないなんてことありませんか?
そのように、使えないラチェットレンチではせっかくのいい工具が工具箱の肥やしとなってしまいます。
ラチェット内部の機構が動かなければ、もぬけの殻、ラチェットハンドルはただの鉄の棒、まさに宝の持ち腐れですね。
このままほおっておいていいのでしょうか?
いやいや、いいわけありませんよね。
あなたが工具を愛する人であれば、是非ともラチェットレンチを正常に使える本来の姿にしてほしいものです。
直して使えるようになるならば、直したいと思いませんか?
ラチェットレンチ不具合の原因
ラチェットレンチが動かない。
又は、空回りしてしまう原因は、ラチェット機構内部のドライブギア又はクロウが固着して動かなくなっています。
空回りする場合はドライブギアかクロウの爪が破損している、ドライブギアを押さえているバネが外れているか、もしくはバネが破損しているかのいずれかです。
例えばバネが外れているだけであれば、ラチェット機構を分解して、バネを元の位置に戻してやれば、ラチェットレンチは空回りすることなく使える状態に復活することができるのです。
ドライブギアもしくはクロウ、バネが破損している場合はラチェットレンチのリペアキットを使います。
ドライブギア、バネなどのラチェットレンチ内部の構成部品をソックリ交換してリフレッシュさせましょう。
これでラチェットレンチも本来の姿を取り戻し、より一層活躍してくれることでしょう。
リペアキット交換方法~ラチェットハンドルのメンテナンス
今回はKTCのラチェットハンドル 9.5sq 型番 BR3EのリペアキットBR3E-Kを使って解説します。
適用品番:KTC 9.5sq.ラチェットハンドル(BR3E, BR3L, BR3F, BR3FL)
【リペアキットセット内容】
・ドライブギア
・クロウ
・レバー
・スチールボール
・スプリング
・フタ
・ナベ小ネジ
・サラ小ネジ×2
⇒KTCラチェットハンドルリペアキット 9.5sq BR3E-K
適用品番:KTC 9.5sq.ラチェットハンドル(BR3E, BR3L, BR3F, BR3FL)
分解方法
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①皿ネジを外す。
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②フタとトライブギアを外す。
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③ネジを外し、レバーを取り外す。
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④クロウ・ボール・スプリングを外す。
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分解完了
組立方法
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①スプリング・ボールをセットする。
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②クロウをセットする。
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③レバーをセットし、ネジ止めをする。
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④ドライブギアをセットする。
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⑤フタをセットし、ネジ止めする。
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組立完了
⇒KTCラチェットハンドルリペアキット 9.5sq BR3E-K
適用品番:KTC 9.5sq.ラチェットハンドル(BR3E, BR3L, BR3F, BR3FL)
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