「本ページはプロモーションが含まれています」
ネジがなめないドライバーがあれば使ってみたくありませんか?実はネジがなめないドライバーが存在するのです。
ホームセンターで売られているような通常のドライバーはビスの十字溝とドライバーの公差が大きくドライバーをビスに差し込むとガタが生じます。JIS規格においての公差があるのでガタがあるのは当たり前です。しかし、ドライバーの王様であるPB SWISSTOOLSのスイスグリップドライバーでさえも同様にガタのある結果でした。
ネジがなめないドライバー
ドイツのドライバーメーカーWERAの350SKはドライバーの先端にレーザーチップ加工がされていて、指で触ると表面ザラザラした感覚があります。レーザーチップ加工とは金属粒子をドライバーの先端に付着させてビスとの摩擦抵抗により、滑りにくく加工したものです。指で触っただけで、ネジはなめないと思えるほどザラザラとしています。また、ビスの十字溝とドライバーの公差が極限に少なく作られているためにビスとドライバーのガタがほとんどないのです。WERAの350SKは動画のようにドライバーを垂直にしてビスに差し込み逆さにしてもドライバーが落ちないほど、ビスにドライバーがフィットしているのです。
これは規格を超えて、ネジの十字溝の公差をドライバーの十字の公差に近づけた結果なのです。こんなドライバーを日頃使っていればネジがなめないと思いませんか?使ってみればその違いがわかる、ドライバーの常識をこえたドライバーWERA 350SK、ネジがなめないオススメ工具です。
⇒Wera(ヴェラ) 350SK プラスドライバー 2X100 008752
ネジがなめないための基礎知識
【適正なプラスドライバーを使おう】
プラスドライバーには4つのサイズがあります。0番(No,0)、1番(No,1)、2番(No,2)、3番(No,3)の4種類です。通常2番がよく使われますがネジがなめないためにはビスのサイズにあったドライバーを使うことをオススメします。
適正ドライバーは以下の通りです。
0番=M1.6、M2
1番=M2.5、M3
2番=M3.5、M4、M5
3番=M6
(参考:M4とはメートルネジの4mm)
このように、ねじによってドライバーを変える必要があるのです。ねじがなめないためにはこれを無視して全てのビスを2番のドライバーで緩めるような事は避けましょう。
【適正なプラスドライバーの使い方】
ねじがなめないように外すには、正しいドライバーの使い方をマスターする必要があります。ビスがなめたという状態はドライバーがねじの十字溝から外れることから起こります。このことをカムアウトと言います。
回転方向に力が掛かり過ぎれば掛かり過ぎるほど、カムアウトが起こり易くなりネジはなめてしまいます。
では、どうしたらカムアウトが起こらないのでしょうか?その秘密はドライバーの力配分にあります。
回転方向に力が掛かればカムアウトが起こる。ならば、回転方向に掛かる力を極力減らせばいいのです。では、どうやってその力を減らすのか?ビスに対し垂直方向に力をかけて摩擦抵抗を増やせばいいのです。分かりやすく言うと、ビスに対して垂直の押しの方向に力を入れればいいのです。
その、ベストな力配布が正しいドライバーの使い方であり、押し7、回し3の力配分であるのです。
ねじがなめないためにも、正しいドライバーの使い方である押し7、回し3の力配分をマスターしましょう。
関連記事
⇒ 狭いスペースで活躍する工具セット!Weraサイクロップミニ2